相手には弁護士が付き、全面的に争ってきました

職場での暴行の記録 民事編 5

期日の10日前に、被告代理人弁護士の名前で答弁書が届きました。

内容は「原告の請求を棄却する」「訴訟費用は原告の負担とする」。 つまり、全面的に争うということです。

反論は2つでした

1. 「原告は会社の手順どおりに作業していなかった」

事件の原因はそちらにある、という主張です。

2. 「被告は事件当日、原告に直接謝罪している」

謝ったのに受け入れなかった、という主張です。

2は想定外でした。

事件当日に、上司に言わされる形での謝罪はありました。 ただ私は、あれを謝罪として受け取れないと考えていたので、そう主張しました。

ここで効いたのが、刑事の通知書です

「殴った/殴っていない」は、もう争えません。

相手も暴行の事実そのものは認めています。 だから争点は、慰謝料の額だけに絞られました。

刑事を先にやっておくと、民事でこうなります。 相手が弁護士を立てて全面的に争ってきても、争える範囲がもう狭い。

届いたその日のうちに、反論を作りました

少額訴訟は1回で終わります。

証拠も主張も、期日までに双方が把握している状態にしておく必要があります。 当日に新しいものを出しても、間に合いません。

だから私は、答弁書が届いたその日のうちに反論の書面を作り、 裁判所と相手方の両方にFAXで送りました。

結果への影響は小さいと考えましたが、できることは全部やっておきたいと思い、やりました。