訴状に書いたのは、手書きで4文だけです
職場での暴行の記録 民事編 4
事件名は「慰謝料請求事件」。手書きの定型用紙で出せます。
請求の趣旨(金額の欄)
- 金600,000円
- これに対する事件当日から支払済みまで、年3%の割合による金員
- 訴訟費用は被告の負担とする
- 仮執行の宣言を求める
用語
仮執行の宣言
判決が確定する前でも、強制執行(差押え)に進めるようにしておくための宣言です。判決に不服があれば相手は控訴でき、そのあいだ判決は確定しません。仮執行の宣言が付いていないと、その期間は差押えに進めません。
仮執行はチェックボックスにチェックを入れるだけ。請求の趣旨に1行書いておくだけです。あとから足せるものではないので、忘れずに入れてください。私は使わずに済みましたが、書いてあること自体が催促になります。
遅延損害金も、ここに書いておかないと判決で認めてもらえません。 私は書いて請求したので、事件当日からの分が認められました。 3年以上寝かせていたので、ここで1万円以上変わっています。
請求の原因(枠の中に手書きで4文)
- いつ・誰が・何をしたか(事件当日、職場で、殴られた)
- 刑事でどうなったか(簡裁に起訴・略式命令が確定した。その後も直接謝罪に来なかった)
- だから精神的苦痛を負った
- 通知書と督促状を送ったが、誠意ある連絡も支払もない
4文です。長く書く必要はありませんでした。 事実と日付だけを、順番に並べれば足ります。
添付した書類
- 検察庁からの通知書(2種類)
- 慰謝料請求通知書
- 督促状
- 陳述書(会社の賞罰会議のために書かされたもの)
- 取り寄せた刑事事件記録の写し
刑事の紙が、そのまま民事の証拠になっています。
私の失敗
書面どうしの日付は、必ず突き合わせてください
私は訴状に書いた通知書の日付を、実際の日付と取り違えて書いていました。
結果には影響しませんでしたが、指摘されたら答えようがありません。出す前に、全部の書面の日付を並べて照合してください。