弁護士に払った1万円で、何を買ったか

職場での暴行の記録 費用と書面編 8

誹謗中傷のときは、結果的に要りませんでした。この暴行事件では使いました。 ただし依頼ではなく、有料相談を1回だけです。

前の失敗から、順番を変えました

誹謗中傷のときの私は、何も分からないまま、いちばん最初に弁護士に相談しました。

弁護士A発信者情報開示請求には、60万円かかります

その後、私は刑事告訴という道で、0円で犯人にたどり着いています。 (→ 誹謗中傷の記録)

この暴行事件では、同じことをしませんでした。

  1. 先に、自分で全部調べた
  2. 先に、書類を全部揃えた
  3. そのうえで、質問を1つに絞って、1時間1万円の相談を1回だけ買った

聞き方も決めていました。

私こういうことがあって、こういう書類が準備できています。一人でやろうと思うんですが、どうですか

答えを聞きに行ったのではありません。自分の答えに、穴がないかを見てもらいに行きました。

返ってきた答え

代理人を引き受けます、という話にはなりませんでした。

弁護士A弁護士を使うと、赤字になりますよ

弁護士Aご自身でやってみるのも、全然いいと思います

これは冷たい回答ではありません。むしろ、いちばん誠実な回答だと思っています。

1万円で買ったもの

「自分でやっていい」と専門家に言ってもらうための代金でした。

素人がいちばん怖いのは、「そもそも土俵に上がれていないのではないか」という不安です。 その不安だけを潰すために使うなら、安いと思います。

材料を全部揃えてから、質問を1つに絞って行ったから、1時間で足りました。 揃える前に行っていたら、1時間では終わっていません。

では、どこからが依頼すべき案件か

「弁護士は要らない」と言いたいわけではありません。使いどころが決まっている、という話です。

私なら
金額が大きくなる案件(不倫・離婚など) 依頼を検討します。費用を払っても見合う見込みがあるから
慰謝料が10万円前後の案件 私の件では、依頼すると赤字になる計算でした。だから自分でやりました

私の2件は、両方とも後者でした。 相談した弁護士の見積もりでは、着手金と報酬だけで、取れる金額を超えていました。

だから自分でやるしかなかった。それだけの話です。

そして、赤字になるから自分でやる場合でも、固めてから穴を見てもらいに行く価値はあります。 それが、この件でやったことです。

弁護士を探すとき

私が使った窓口

日本弁護士連合会 ひまわりサーチ(弁護士を探す)/法テラス(費用の立替・無料相談の制度)

「1時間1万円」は私が利用したときの金額です。相談料も扱う分野も弁護士によって違うので、一般的な相場として読まないでください。


職場での暴行の記録は、ここまでです。

参考リンク(一次情報)と免責は、入口のページの末尾に置いてあります。 制度も金額も変わるので、必ず公式の情報で今の扱いを確認してください。

やってみて思ったことは、記録とは分けて私の考えに書いています。